他の小売店が真似をしようとしている

経済について
他の小売店が真似をしようとしている

これはドン・キホーテの代表取締役社長である大原孝治さんのアイデアではなく、前社長からの引き継ぎになっている経営戦略ですが、ほとんどのお店が中央集権的であるのに対して、このお店はそうではありません。分散型のシステムになっており、そのお店の従業員すなわち管理職が実権を握っていることになります。

お店別に回ってみるとわかることですが、それぞれのお店に特徴を持っています。売られている品物は同じであることが多いですが、ポップのデザインやもっともそのお店が売り出している品物はお店ごとに違いが出ています。これはお店の幹部がその地域の購買意欲をとらえ、それを反映している結果です。それにより増益をあげているのがドン・キホーテになっています。

格安の自社パソコンや4kテレビなど話題になり、そのような店はドン・キホーテの本部が戦略としてもっていますが、基本的はその店舗が8割がた実権を持っているのが現状です。他の小売店となると、売られている品物はもちろん陳列方法までも一緒であることが多く違いはわかりません。地域の購買意欲にも調査が及んでいないことから、このような点に増益の違いが出ているといえるでしょう。

このようなことから他の小売店もその店舗で特色を出そうと努力はしているものの、いきなり本部から丸投げをされているのが現状であり、うまくいっていません。しかしドン・キホーテはそれを常に行っているからこそ、継続して増益という結果を上げることができています。